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ごあいさつ

日頃よりT&Dフィナンシャル生命をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
はじめに、新型コロナウイルス感染症により影響を受けられた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
当社は、T&D保険グループにおける中核生命保険会社の一社であり、金融機関や来店型保険ショップ等を通じた生命保険販売に特化した生命保険会社です。経営ビジョン「お客さまやパートナーとていねいに向き合い、選ばれる会社へ ~T&Dフィナンシャル生命は、代理店をパートナーとし、お客さまの人生のこれからに豊かさと安心をお届けします~」のもと、お客さまにご満足いただける経営に努め、このビジネス分野において、確固たる地位を築いてまいりたいと存じます。
2022年度の日本経済は、資源高や円安による物価上昇の影響を受けつつも、新型コロナウイルス感染症抑制と経済活動の両立が進むなかで個人消費が緩やかに増加するなど、景気は持ち直しの傾向にありました。金融市場につきましては、世界的なインフレ圧力の高まりを抑制するため、欧米での利上げが急速に進んだことにより、海外金利は上昇しましたが、米国中堅銀行の経営破綻を契機とする金融不安の広がり等もあり年度末には上昇幅を縮めました。また、国内金利についても、日本銀行がイールドカーブ・コントロール政策を修正し、長期金利の許容変動幅を拡大したことにより上昇しましたが、欧米での金融不安の広がりを受けて、年度末には上昇幅を縮めました。こうした中、国内株式は欧米の金融引き締めによる景気減速懸念が株価への逆風となりましたが、同時に進行した円安や欧米対比で緩和的な日本の金融政策等が下支えとなり、年度を通じてはほぼ横ばいの動きとなりました。
このような経営環境の中、当社は、お客さま利便性向上の観点から、LINE公式アカウントを新たに開設し「ご契約者さま向けインターネットサービス」をご利用しやすくしたほか、コールセンターへのお問い合わせが多い各種お手続きについて、お問い合わせをいただかなくても、ホームページに掲載した請求書により一部お手続きを可能とするなど、サービスの向上を図りました。
また、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展に伴い、引受査定業務における自動査定システムの査定時間短縮や査定精度向上、インターネットサービスの充実化などによるお客さまの利便性向上、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)やノーコード・ローコード開発などのデジタル技術を活用した社内業務の効率化に取り組んでまいりました。
商品面では、「投資信託」と「生命保険」の融合により、人生100年時代の自助努力による資産形成をサポートする変額保険「ハイブリッドシリーズ」の第3弾商品として、お一人おひとりのニーズに寄り添った新機軸の資産形成型商品を発売するとともに、各種商品を提供する提携代理店も順調に拡大してまいりました。
これからも、「お客さま本位」を全社共通の価値観として、社会的課題を踏まえた企業経営を引き続き推進するとともに、人的資本の向上を図ることで、お客さまにご満足していただける商品・サービスの提供や業務運営の更なる質の向上に取り組み、役職員一丸となって、お客さまや代理店等のパートナーに選ばれる会社を目指して、より一層業務に努めていく所存でございます。
何とぞ、ご支援・ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2023年6月

T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
代表取締役社長森中 哉也

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